風邪・流行の仕組み

「ちょっと喉が痛いわ。風邪かしら」
そう思いながら、まだ保育園の3番目の子供の添い寝をして寝る。
まだそんなに風邪らしい風邪じゃないから大丈夫。
でも朝になったら、とてもだるいし微熱もあるみたいだ。
仕事には行かなければいけない。子供たちを送り出して、自分も仕事に出た。

 ちょっと咳が出るけれど、会社では電話を取ったりすることが多いからマスクをし続けることができない。
みんな大人だし、ちょっとした風邪くらい簡単に移ったりしないだろう。
 携帯電話が鳴った。
席を外して出ると、保育園からだった。子供が熱を出しているから迎えに来て欲しいということだ。
仕事を切り上げて迎えに行くが、自分もどうやら熱が上がってきたみたいだ。
 
 子供を迎えに行って帰ると夕飯の支度をする。だるいからといって、家事はやらなければならない。
誰かが夫や子供たちに食事を食べさせ、洗濯をしてあげなければいけないのだ。
家事をしながら傍らに寝かせた子供の熱の様子をみる。上がってきている。
「やっぱり病院へ行ったほうがいいかしら・・・」

 小学生の2番目の子供が帰ってきた。ちょっと鼻水を垂らしているが元気みたいだ。
「何?熱がでちゃったの?」
と、末っ子の熱を測る真似をしてみたりする。
「ひんやりシート取り替えてあげるよ!」
母親のやっていることを良く見ているのか、甲斐甲斐しく世話をしている。

 次に一番上の中学生の子供が帰ってきた。間もなく夫も帰ってきた。
「ご飯にしましょうか」
毎日食事は必ず一家揃って。食欲がない末っ子に少しでも食べさせなければ・・・・。
そう思いながらも、自分も早く横になりたくて仕方が無い。咳も鼻水も止まらない。

 二日後から家族は時間差で風邪を引いていった。看病は長引いていて、自分の風邪を振り返る余地もない。
そして、全快した末っ子を保育園に送って行く時に近所の病院で医療事務をしている方に言われた、
「今、すっごく風邪が流行っているんですよ。気をつけてくださいね。高い熱がでるんです」
症状を聞いていると、子供がかかったのと症状が似ている気がする。
でも風邪なんて、みんなそういうものよね?自分に言い聞かせていた。
 
 次に流行るのは小学校で、次は中学校で。
風邪で休む人が多くなって学級閉鎖などが多くなると、その連鎖の流れがとても良く分かる。
「大人だから大丈夫」と思っていた会社も、実は家庭から持ち込まれ、そして拡散されていく。
持ち帰られた風邪ウイルスは、それぞれの地域で増殖していく。

風邪とインフルエンザと学校(会社)

学生で(勤め人もそうだけど)風邪かな?と思って医者に行ったら実はインフルエンザだったってありますよね。
どうりで寒気がしたものだ・・・と後になって思ったりします。
風邪とインフルエンザの症状が似ているために、今年のインフルエンザの大流行があるのではないでしょうか。
たかが風邪、たかがインフルエンザと言いたいところですが、この流行は恐ろしいものでした。

 「インフルエンザだからって、私は負けない!」とばかりに登校・出社する人がたまにいます。
それはいけないことですね。感染力が風邪とは大きく違って強烈で、その毒性は型によって強く脳障害を起し幻覚症状を見せたりします。
一時期言われていたインフルエンザ坑ウイルス剤のせいだけではないのです。
それは、抗ウイルス剤を飲まない人にも症状が出たことで注意喚起がされています。
学校・会社としても、こんなものを教室や職場に持ち込まれないよう努力しています。学校などではその方法として治癒証明書などを持って、完全にウイルスを広げないと医師の証明を持っての登校などをしています。
下手をすると事故にも関わるインフルエンザを持ち込まない、広げないことが大切なのです。

 じゃあ、どうやって持ち込まない、広げないのか。治ったという証明だけで防げるのか?
手洗い・うがい・マスク着用は当然のことですが、そんな簡単なことで本当に大丈夫なのか?
実は恐ろしい要因に「潜伏期間」というものがあるのです。
熱も出ていない何の症状もなくて「インフルエンザって怖いねー」なんて言っていた人がウイルスを保持している。
そしてまだ症状も出ていないのにウイルスを拡散しているのです。
怖いですね。ウイルスを拡散している人がいること、または自分がそうだったりするかもしれません。
多くの物や施設・空気を共有しているので、物を触った手を洗う、うがいをする、空気感染を防ぐためにマスクをするということは簡単なことながら普段からそうすることで、広げない努力ができるのです。
そして、学校や職場に持ち込まないということは、家庭にも持ち込まないことに繋がっていきます。
予防が大切というこのは文字通り「あらかじめ防ぐ」とそのままです。
家族や友人を守るために「あらかじめ防ぐ」のです。

 この冬に非常に目立ったのは「2回インフルエンザをやってしまった」というものです。
インフルエンザも、一度かかってしまうとそのシーズンはもうかかりません。
しかし、ウイルスの型が違うとインフルエンザといっても別物になってしまうのです。
「自分はもうインフルエンザやったから、もうかからないんだ」と油断していると、2度目のショックが・・・。
しかも一度目のインフルエンザで体力が落ちているところにかかってしまったりします。
インフルエンザは、普通の風邪と違って非常に体力を消耗させます。
かかってしまった後に良くケアをし、休養をとり、食べ物に気を使って体力を養うことが必要なのです。
一人がインフルエンザを2回ずつやっていたら、その蔓延の仕方は恐ろしいものになってしまいます。
風邪も油断をすると重篤化します。インフルエンザはなおのことです。
今まで「冬だけ」だったインフルエンザが他の季節にも流行する傾向がありますから、これからの季節も自分はもちろん、大切な人を守るためにも予防をしましょう。

風邪と医師と信頼関係

「全然、たいした風邪でもないから」
と思っていたら、実は大変な病気だったなんてこともあります。
自己判断で終わらず、きちんと医師の診察を受けることは大切なことですね。
ところが、医師にかかっても意外に油断できなかったりするのです。

 「風邪ですね。ただお腹にくる風邪のようです。風邪薬を処方しておきます」
そう医師に告げられて風邪薬を処方されました。
診察で血圧を測ると、高かった血圧は正常よりも結構下で安堵するくらいでした。
「ありがとうございました」
家族も受診している信頼おける医師のことなので、何の疑いも持ちませんでした。

熱はない、けれどとてもだるくて横にならずにはいられない。お腹にひどく違和感がある。
「なんかおかしいな。でも風邪だからだるいのは仕方ないのか」
しかしひどくフラフラして、トイレに行くと便の色が違う。初めての経験。
「でも、お医者さんがお腹にくる風邪だって言ってたし」
 次の日に会社に行くと、とても歩いていられない。熱もないし薬も飲んでいるし、そうそう仕事も休んでいられない。
ふと、会社の医務室に立ち寄った。さすがにとてもフラフラするからだ。
医務室の係りの人は私の目の下を裏返して見て、
「ひどい貧血だ。フラフラしないのか?どこか出血していないのか?」
と言いました。医師にかかったのか?と言われて、風邪だと言われたと告げると、
「今から大きな病院にすぐに行きなさい」と言われました。
「家に帰って薬を飲んで寝ます」というと、
「もしかして大変なことになっているかもしれない。保険証を今持っているなら家に帰らずに直接病院へ行きなさい」
 
 私は医務室の人の勧めの通り、保険証を持って直接大きな病院へ行きました。
すると、受付に立つと看護師のような人が私に話しかけるのです。
「大丈夫ですか?すぐに車椅子をお持ちしますから」
私は何の事かと首をかしげました。足を引きずっているわけでもなく、ただきっと風邪をこじらせただけなのに。
それよりも、早く受付を済ませて診察を済ませて、家に帰って寝たいのに。
受付を終えて内科に行って診察をすると、すぐに外科に回されました。
「何が起こったんだ?」
周囲の看護師は騒然となっていたり慌てたりしている。
家族で一番の健康を誇っていた私なので、そういった光景はまるで他人事のようでした。
そして、医師が告げたのです「十二指腸から大量に出血している可能性があります」
私は何を言われているのか分かりませんでした。
「すみません、とりあえずトイレに行っていいですか?」
すると看護師の一人がついてきました。「一人で大丈夫ですか?」
トイレの個室まで入ってこないにしても、ちょっと恥ずかしい。
しかし、そこで私は信じられない光景を目の当たりにすることになったのです。
お腹の調子が悪くて便がゆるいと思っていたものは、出てきたものは実は血だったのです。
トイレに飛び散った血は、まるで惨劇の後のようでした。
その後看護師に抱えられながらベッドに運ばれましたが、私の脳裏ではこんな言葉が繰り返されていました。

風邪、風邪だって言ってたよなぁ・・・・

風邪はインフルエンザの元?!

インフルエンザの大流行を受けて、予防接種をしたのにインフルエンザにかかってしまったという人が多数いました。
「予防接種は高いお金を払って受けているのに、実は効かないのではないか」ということが広まりました。
確かに予防接種をしてもインフルエンザにかかりました。それは確かです・・・。

 インフルエンザの予防接種は、すればすぐに効力を発揮するものではありません。
その免疫システムが人間の体で働くようになるには2週間の期間が必要なのです。
その前に感染してしまうと、せっかくの予防接種の免疫は効かずに発症してしまうということになります。
また、接種した時に風邪などで熱がある場合は、免疫は効力を失ってしまいます。

 今年、息子が予防接種をしたのにインフルエンザを発症しました。
予防接種をしてから一ヶ月以上がたっていたので、免疫が根付く期間というのはクリアしていたはずでした。
「予防接種の型が違ったんじゃないの?」とよく言われますが、予防接種の内容をみてみると「A型・B型・新型」と混合でした。
息子はA型インフルエンザでしたから、型の問題ではなかったわけです。
診察した医師が言いました。
「抗ウイルス薬を使いますか?」と。
ちょうどその頃、インフルエンザに非常に効力があるとされてきた抗ウイルス薬の効果が疑問視される報道がされていました。
それは医師の話し方からしても、ただの噂ではなかったのだと分かりました。
その効力がどうか分からない場合、しかも幻覚などの事故があったりした抗ウイルス薬を子供に使用する場合は、投薬の判断は親にゆだねられるのです。
私たちは「NO」を選びました。医師もそれに賛同してくれました。
その理由は「予防接種をしているので、それほど重篤にはならないはすです。薬を使うよりも危険性が低いでしょう」
息子が小さい頃からお世話になっている医師だったので、私たちは意を得て息子の様子をみることにしました。
結果は、高熱が続くことも、2度3度熱が上下することもなく、無事に早く治癒することができました。

なぜ、どうして予防接種をしたのにインフルエンザになってしまったのだろう。
考えてみると、インフルエンザに感染する前には風邪を引いていました。
「このくらいすぐ治るよ。ただの風邪だし」
と言いながら、風邪は長引き、食欲も落ちていました。
そういった状態がインフルエンザウイルスに隙を与えていたのではないかと思うのです。
実際同じように予防接種した家族は、食べ物にも気をつけて予防のうがいやマスクも欠かさず風邪もひかず、インフルエンザにもかかりませんでした。

風邪は万病のもと。と昔の人は言いますが、まさに風邪はインフルエンザのもとでもあったのです。

風邪を予防する食べ物

風邪予防にこんなことしてます!こんな食べ物で予防に効きますよ!という情報をお持ちの方はたくさん居られると思います。
生活の中で実際に試してみて、これはこれは効いた!全然効かなかった!という実体験に基づくものもあると思います。一番始めに何が浮かびますか?

私はミカンです。
娘が大のミカン好きで、冬場は10キロもの箱買いしたミカンが数日でなくなってしまいます。日に十個食べる生活をされると、全く我が家は『みかん貧乏』というはめに。
それでも冬場ミカンのビタミンCで風邪をひかずに過ごしてくれたなら、それは病気代がかからないという以上に安上がりなものだと思っています。
ところが!振り返ると冬場娘は風邪をよくひいているではありませんか。大量のミカンビタミンCはいったいどこへ使われているのか。友人にこぼすと、『ミカン食べて風邪をひかなかったら医者はいらないよ』全くその通りですね。
女性のダイエットもそうですが、一つの食品で何かを成し遂げようとするのは落とし穴があることが多いのです。
これだけ食べていれば大丈夫!という魔法の食べ物なんてなくて、バランス良く食べて体力を保持することが風邪予防なのです。
かくしてミカン好きの娘に残ったのは、真っ黄色の手だけでした。

では風邪を食べ物で本当に予防出来ないかというと、意外に身近なものが役にたっていたりするのです。
近年生姜が流行しましたが、殺菌効果や身体を暖める効果などは優れています。喉が痛いかな?という段階で生姜湯などを飲んで休むと、次の日の朝には改善されていたりします。
生姜をわざわざ一個買って、使いきれないから料理にも色々入れなくては…ということもありません。チューブ生姜で充分効果が発揮されますよ。コップにチューブ生姜と蜂蜜を入れてお湯を注げば立派な生姜湯です。高級な生姜湯を買う必要もなくすぐに飲めます。経済的ですね!
いつも大量に摂取するのではなく、手近な食べ物でどんな風邪予防ができるか探してみませんか?

風邪の流行よりも怖いもの

風邪の種類にもたくさんあるのですが、現代は風邪よりも怖いのがインフルエンザです。
実は、医学用語には風邪という病名はなく、風邪は症状なのだそうです。くしゃみや鼻水、鼻づまり、せきや喉の痛みの他寒気などの症状をひとまとめにしたものを「風邪」と呼んでいるのです。
風邪の場合の熱はそれほど高くなく、出てもせいぜい37℃~38℃ぐらいの熱です。風邪の場合は、こじらせると肺炎になってしまう恐れもありますが、インフルエンザほど怖くありません。抵抗力のないお年寄りなどは、ときには風邪をこじらせて死に至る場合もありますが、高齢者の肺炎は高熱が出ないことを最近知りました。母方の伯父さんが85歳という年齢で肺炎で亡くなったのですが、伯父さんの場合も高い熱が出なかったので、家族も肺炎と気が付くのが遅かったそうです。
高齢者の風邪は肺炎につながる恐れもあり怖いですが、インフルエンザの怖さは風邪とは比べものにならないほど怖いものがあります。40℃前後の高い熱や頭痛や関節痛に筋肉痛そして倦怠感などが全身に現れます。それもいきなり現れます。インフルエンザの流行中に40℃前後の高い熱が出たら、まず、間違いなくインフルエンザとみていいでしょう。
インフルエンザの予防接種を受けていてもかかってしまう場合も多くあります。しかし、予防接種を受けておくとかかっても軽くすみます。気を付けたいのは、もし、幼児が高い熱が出たとき、インフルエンザにかかっているのを知らないで、素人判断で解熱剤を飲ませると、解熱剤によっては脳炎を引き起こすといいます。高熱の場合はすぐに病院へ連れて行った方が無難です。
もし、インフルエンザが疑われたら病院にそのことを電話で連絡をしてから受信するように呼びかけています。インフルエンザは感染者の咳やくしゃみなどで飛沫感染をしますから、それを予防するためですし、患者さんも待合室で待たずにすみます。

健康な医師

私はとても健康で丈夫で、ここ15年以上も病院に行ったことがありません。風邪一つ引いたことがないので、病院に行ったのは歯医者さんぐらいです。
昔、幼稚園の息子が風邪を引き、小児科に行って医師に「どうしましたか?」と聞かれ「はい、風邪を引きました。」と答えて、「風邪かどうかは私が決めることです!」ときつい口調で言われてしまいました。「バカは風邪を引かない」と昔から言われていますが、この上答えはやはり私はバカなのでしょうか?でも、丈夫な体に生んでくれた親には感謝をしています。
昔、昔、私の子供の頃は、風邪を引くと近所のお産婆さんの家に行き、ペニシリンをお尻に打ってもらっていました。今の時代からは考えられませんがそういうこともありました。
隣の村の内科の個人医院に行くと、お爺さんやお婆さんたちが待合室のお炬燵にあたって順番を待っていました。病院が養老院化しているのはずっと昔からのことで、今に始まったことではありません。でも、それも医療費が高くなるなどで様変わりしつつあるといいます。医療費の値上がり他でお年寄りがそうそう病院へいけなくなったというのです。
風邪で病院に行くと医師は、飲み薬のほかにほとんどの場合座薬が出されますが、座薬の是非が言われています。高い熱が免疫系の働きを活発にして、病気を治す力を強めるというのに、熱を下げることでこの免疫の働きの邪魔をしてしまうというものです。
それを聞いている知人は「解熱材を出しますね。」と、医師が言うので断ったところ、嫌な顔をされたそうです。
解熱剤って怖いなと思ったのは、過去に、2000年ごろだったと思いますが、幼稚園の子が熱をだし、お母さんは以前に病院からもらってきた座薬をその子に使用したところがその子が亡くなってしまうという悲劇がありました。1年ほど前に病院でもらって来た座薬を冷蔵庫に入れてあったということですが、座薬にしても取っておくことは怖いものがあります。市販の座薬より病院で出された坐薬の方がさらに早く悪くなるそうです。

食べ物で風邪を防ぐ

昔は「風邪を引いたときは、栄養のあるものをたくさん食べて休むこと」というのが風邪を引いたときの常識でしたが、今はこの常識が覆されています。
胃に負担がかからないように、消化の良いものを少量というのが一般的になっています。これほど真逆なことがどうしてまかり通っていたのか不思議です。
日本古来の「禅の食事」にしても、少ない量を効率の良い食べ方で禅僧の健康を保ってきています。
食べ物は、食材そのものの大事さ以上に、その食材をいかに体に吸収しやすい状態にするかが大事だと思います。風邪の時に限らず、食べ物は食べ方で体を壊します。体にいかに効率よく働くようにするか工夫されているのが禅の調理法です。
薬草だって、そのまま食べたのではその効果があまり期待できません。今は製薬会社が作ってくれますが、昔は薬を乾燥させたり、煎じたり、薬を作る石の道具を使って体に吸収しやすい状態にして「薬」として病気を治してきました。
食べ物は良く噛んで食べることがとても大切なのですが、現代の人は食事にあまり時間をかけない傾向があります。そして、柔らかいくあまり噛まなくてもすむ食事内容が多く、ますます噛むということが少なくなっています。
噛むということは、食べ物が喉を通るようにするというだけはでなく、それ以上に大きな意味があります。よく噛むことで唾液が分泌されて消化を助けて胃腸の働きを良くすることはすでに多くの人に知られていることですが、良く噛むことで「パロチン」を生成します。「パロチン」は糖尿病の薬物療法に使われる薬に入っている貴重な物質ですです。
この物質は、赤ちゃんの唾液には入っていますが、成人するころにはほとんどなくなっているといわれる物質です。このパロチンが良く噛むことで生成されるのです。普段から良く噛むことを大切にしたいのですが、風邪を引いたときなどは特に良く噛むことを心がけてみてください。

意外な予防法

冬は、インフルエンザの流行が猛威の季節です。冬季に流行を繰り返すインフルエンザは、重症になると死にいたる怖い病気です。
厚生労働省でもインフルエンザが流行するときは、予防を呼びかけたり、インフルエンザの予報を流したりと、対策に大わらわです。町を歩けばマスクをかけた人が大勢います。インフルエンザに感染したくないという思いが強ですから、マスクをかけた人を見ると「この人は予防のためかけているのかしら?それとも、もうインフルエンザにかかったので、それでかけているのかしら?」とつい思ってしまいます。知人が病院入院している病院へお見舞いに行ったときは、内科ということもあり、感染したら困ると思っていささか恐怖でした。
普段、外出した時には自分の家の節水のために帰り際に外出先の公衆トイレで用をすませる人も、インフルエンザの流行の時期ばかりは外出先のトイレを使いません。
インフルエンザにかからないようにするには、手洗いが大きな効果があるのですが、その手洗いもしっかり洗わないと効果がありません。見た目の汚れを落とすだけでは不十分です。飲食業関係の人がやっているような完全な洗い方が求められ、テレビ他ネットでも正しい手洗いの方法を紹介しています。
きっちりやると、2~3分かかります。しかしこの手間を惜しまず実行すると、インフルエンザの予防接種よりもはるかに効果があるといわれています。大変ですが、せめてインフルエンザの流行している時期だけでも実行して、体のなかにインフルエンザのウィルスを入れないことが大事です。インフルエンザで苦しむ可能性が低くてすみます。2011年も大きな食中毒の事件がいくつもありましたが、多くは手洗いを怠ったばかりにノロウイルスの菌をまき散らした例が多いです。手洗いなんてと侮どっていると後悔をします。手洗い完全にやることが一番効果が大きいのです。
まずは手洗いでしっかりとウィルスや細菌を落として、体のなかに入れないことが予防の基本です。

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